9. 数値と数学モジュール

この章で解説されるモジュールは数値と数学関連の関数とデータ型を提供します。 numbers モジュールは数値型の抽象的階層を定義します。 math と cmath はさまざまな浮動小数点数および複素数向け数学関数を含みます。速度より10進法での正確さに興味があるユーザには、 decimal モジュールが真の10進表現をサポートしています。

この章では以下のモジュールが記述されています:

• 9.1. numbers --- 数の抽象基底クラス
  • 9.1.1. 数値塔
  • 9.1.2. 型実装者のための注意事項
    • 9.1.2.1. さらに数のABCを追加する
    • 9.1.2.2. 算術演算の実装
• 9.2. math --- 数学関数
  • 9.2.1. 数論および数表現にまつわる関数です
  • 9.2.2. 指数関数と対数関数
  • 9.2.3. 三角関数
  • 9.2.4. 角度変換
  • 9.2.5. 双曲線関数
  • 9.2.6. 特殊な関数
  • 9.2.7. 定数
• 9.3. cmath --- 複素数のための数学関数
  • 9.3.1. 極座標変換
  • 9.3.2. 指数関数と対数関数
  • 9.3.3. 三角関数
  • 9.3.4. 双曲線関数
  • 9.3.5. 類別関数
  • 9.3.6. 定数
• 9.4. decimal --- 10進固定及び浮動小数点数の算術演算
  • 9.4.1. クイックスタートチュートリアル
  • 9.4.2. Decimal オブジェクト
    • 9.4.2.1. 論理引数
  • 9.4.3. Context オブジェクト
  • 9.4.4. シグナル
  • 9.4.5. 浮動小数点数に関する注意
    • 9.4.5.1. 精度を上げて丸め誤差を抑制する
    • 9.4.5.2. 特殊値
  • 9.4.6. スレッドを使った処理
  • 9.4.7. レシピ
  • 9.4.8. Decimal FAQ
• 9.5. fractions --- 有理数
• 9.6. random --- 擬似乱数を生成する
• 9.7. itertools --- 効率的なループ実行のためのイテレータ生成関数
  • 9.7.1. Itertool関数
  • 9.7.2. レシピ
• 9.8. functools --- 高次関数と呼び出し可能オブジェクトの操作
  • 9.8.1. partial オブジェクト
• 9.9. operator --- 関数形式の標準演算子
  • 9.9.1. 演算子から関数への対応表